インスリンの分泌を抑制
食事をすると血糖値が上がり、インスリンが
分泌されます。インスリンは血糖値を下げる働きが
あるのですが、高血糖にさらされすぎると、
インスリンの効きが悪くなり、余計にインスリンが
分泌されるようになります。
インスリンが分泌されすぎると問題で、血糖値を
下げる以外に、血管の周りの筋肉を肥大させ
動脈硬化を引き起こしたり、高血圧の原因に
なりかねないからです。
運動不足と飽食の時代にあっては、インスリンも
厄介者扱いされています。
運動をすることでインスリンの分泌が抑えられます。
食膳に運動することで、食事しても血糖が速やかに
筋肉に取り込まれ、インスリン分泌が抑えられるのです。
では、食後の運動の場合はどうでしょうか?
運動によってインスリンの分泌が抑制されますが、
血糖はどんどん筋肉で使われることで血糖値は
速やかに元に戻るはずです。
ここで、
1.まったく運動しない
2.食前に運動
3.食後に運動
の三条件で糖を摂取した場合の血糖の変化を調べる
実験があります。運動はいずれもニコニコペースで
30分です。
結果は、何もしないで糖を摂取した場合に比べ、
摂取(食)前の運動、摂取(食)後の運動とも明らかに
血糖値の上昇が抑制されています。
特に摂取(食)後に運動すると抑制はより顕著です。
運動が効果的にインスリンを抑えていることが
分かります。
ですから現代人は朝食前の散歩、通勤では少し
遠回りして歩くといった工夫をするように
心がけましょう。
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